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ゆうど

目白のギャラリーゆうどのブログ
ゆうどとは
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    井戸の湧く、現代の民家の再生・・・築八十年の民家を、
    古材や和紙、土壁などのMonsoon Asiaの自然素材を使って、
    広縁、庇下、欄間などの境界領域を生かして。
    床座の生活文化。


    土壁や古材。
    門はヒンドゥーの文化。
    庭や、三和土、空間もステージとして―。
    植物たちが勢いを増し、鳥や猫も来る・・・。

    トラとモモ

    商品はすべて、Monsoon Asiaの風土にあった自然素材から作られたもの。
    森羅が回生し、一本の糸、一枚の布がこれを結び、
    包む世界のイメージ――
    違和感なく、全てのものが溶け込む。

    展示会・ライブ・一日Cafe、ワークショップ、レクチャー、お食事会など・・・。貸しスペースとしても。


    営業日:現在はイベントの時のみ開店。
    (事務所としては平日はほぼ毎日営業)
    営業時間:イベントによります。
    住所:〒161-0033 東京都新宿区下落合3-20-21
    電話:03-5996-6151
    e-mail:yu-do@jade.dti.ne.jp

    ゆうどの地図
    | ゆうどとは | 18:02 | - | - | - | - |
    ゆうどの井戸
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      「ゆうど」は、北陸や奄美、沖縄地方などの古い方言で
      「湧き水」や「井戸水」の意。
      ゆうどには、今も水道が無く、井戸が湧く。

      目白は、水が良いという。
      おとめ山公園や椿山荘に湧き水、あちこちに井戸が今も残る。
      水神社もある。
      目白の「白」は「水」を意味するとも言うが・・・。

      水は生命の根源。

      日本海と太平洋、そこに流れ落ちる水の流れを分ける分水嶺は、
      目白台の尾根(台地上、海抜35m)から辿ると標高2475m、
      はるか奥秩父の甲武信ヶ岳に至る。
      この分水嶺へと続く尾根道は、
      春が往くミチであり、
      山の秋や冬将軍が武蔵野の里へと奥山から下りてくるミチである。

      元来の東京湾岸であった現在の皇居や不忍池、
      上野の山から神田川左岸の台地のヘリに向かい、
      目白からさらに千川通りを通って,
      左手に井の頭池の神田川水源(標高約55m)を越え、
      玉川上水に沿って、今は家並みに埋め尽くされた往時の武蔵野を行く。
      そして武蔵野を、残された緑の島、多摩湖、狭山湖を経て、
      米軍の基地を抜けるとやがてトトロの話にも出てくる七国峠、
      青梅へと至る。青梅あたりの標高がおよそ180m程である。
      ここからは多摩川左岸の尾根を辿ると東京都最高点雲取山山頂2017m、
      そしてそこからさらに山深く原生林を行くと、
      分水嶺の甲武信ヶ岳という訳だ。
      | ゆうどとは | 15:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |